建物は、一度建ってしまうと、朽ちて倒れてしまうまで建ち続けなくてはなりません。雨や風に晒されても、ぐっと歯を食いしばって、必死に起って、途中で放り出すことはできません。守って、守って、守り抜いて、守りきって、次に継いでいく。後継ぎたるつなぎ役がしっかりと起ったのを見届けて、自分はばったりと崩れるように倒れていく。それが男的なはたらきなのです。